施設長から
「日日是好日」
故郷の家・介護サポートセンター大阪 センター長 金 秀宴(キム スヨン)
1日という時間は一期一会で、嬉しかった日だけでなく、悲しかった日や辛かった日は振り返ってみると「私」という 自分を造る好い日でした。
わたしはよく「人が住む家とは人が訪れるほど良いことだ。その一人一人が訪れるたびに福をもたらしてくれるから、ちゃんとおもてなしをしなければならない」と父が言っていた言葉が思い浮かびます。
その言葉を心の糧にし、「故郷の家・大阪」に訪れるお一人おひとりに愛をこめておもてなしをしていきたいです。
ご利用者様や家族様、そして訪れる方々が今日は好い日だと思えるにぎやかで温かい故郷の家にしていきたいと思います。
また、故郷の家は在日の方々が住まれている地域に建てられ、日本と韓国の文化や習慣などを尊重し共生しています。
ご利用者様を誰よりも理解し故郷のように居心地がよく心が温まる場所、真心と愛情を感じる場所、様々なプログラム広告で活気が溢れ、健康に過ごせる場所にしていくことを常に心掛けます。
ご利用者様の幸せは私たちの幸せです。
職員と共にご利用者様を家族のように大切にし、穏やかで笑いの絶えない日々を過ごすことを約束いたします。
金 秀宴(キム・スヨン)
韓国生まれ、日本の聖徳大学校・児童学科を卒業。韓国の圓光大学院・社会福祉を専攻博士課程修了。2013年「故郷の家・堺」で生活相談員として入職し、介護福祉士と介護支援専門員の資格を取得。介護職やショートステイの相談員や法人の理事長の秘書として経験を積み、2019年7月より故郷の家・大阪のセンター長として就任。